Web業界未経験の面接で必ず聞かれた質問の話

【面接官】：mollyさん、30歳までいろいろやってこられたと思うけど、なんでWeb制作の勉強しようと思ったの？

これ、100%聞かれました。

当然ですね、なんで今更Webなの？と。

自分が面接官でも聞いたと思います。

すでに30歳で履歴書の片面埋めてるような半分信用できないような人です。

採用側はどうせまたすぐ辞めないかコイツと思います。笑

ちなみに転職エージェントにも最初の顔合わせでもめちゃ聞かれました。

→詳しくは別記事で書きますが未経験で転職エージェントは使わない方がいいです。

この質問に対するガチの理由は以下の３つでした。

・どこでも働ける人かっこいい、あわよくば海外で働きたい

・フリーランスになって会社で縛られずやれそう、できれば就職したくない

・過去に在籍していた会社で、Web関係のことやってたチームのやつがカッコ良かった

以上３つです。

今Web関係のスキル身につけようと思ってる人も割と似たような理由ではないでしょうか？

自分は何でもバカ正直に話してしまうので、３つとも答えてました。

そして、それなりに面接をこなして、相手の反応を見ていく中で、

どれが良い反応もらえて、どれがあまりいい印象与えれないか何となくわかってきました。

結果から言うと、良かったのは、３番目の

・過去に在籍していた会社で、Web関係のことやってたチームのやつがカッコ良かった

でした。

これ実は採用いただいた会社様からも、実際に教えていただいたのですが、

１番目、２番目って別にWeb制作じゃなくても良くない？と言うことでした。

確かに言われてみれば、フリーランスの仕事や海外で働ける仕事なんていくらでもありますよね。

特に今のご時世はそれが顕著に現れています。

そして意外にも目をキラキラ輝かせてそれを自信満々に答える人が多いそうです。

それに対し３番目は、実際に働いてる人も見てるし、具体的なイメージができてるから信憑性もあったようです。

それを聞いたとき、Webでやっていくかまだ不安ではあった自分でしたが、少しにスッキリした気持ちにもなりました。

つまり、何が言いたいかと言うと、今本当にWeb制作関係に進もうか悩んでいる人は、

働く自分がイメージできていますか？

それが本当にしたいことですか？

と言うことです。

ある本で読んだのですが、何かをしたい！と思ってもなかなか行動できず後回しにしちゃうことってありますよね？

そして、「あ〜行動力ないな〜」と自己嫌悪に陥る。

これ実は行動力がないのではなく、本当にやりたいことではないのが原因だそうです。

では、やりたいことだと、どうなるの？

と言うことですが、

それは、ありたい姿とそこに行くまでのステップが自然とイメージできてるかどうかがキーとなるのだそうです。

身近な例で言うと、「あー焼肉食べたいなー」と思っても、行動しないと、肉もないし、コンロもないし、タレもないしで食べれないですよね？で気づいたら夕食の時間になり慌ててコンビニに走る。

でも、「あー焼肉食べたいなー」と本気で思った時は、冷蔵庫確認して、タレがないな、ピーマンがないな、肉は国産牛を買おう！と勝手に具体的にシミュレーションしますよね。

ちょっと話がずれちゃいましたが、同じようなことだと思いませんか？

具体的に働く自分イメージできてるか？

もしそれが、スタバでMAC触る自分しか想像できていなければ、

または前述した、１、２番目が理由だとしたら、

もっと深掘って考えた方が、新しい別の可能性も見えてくるかもしれません。

一度きりの短い人生です。

もしあなたが20代前半なら、どんどん突っ走れば良いと思います。

でも30歳に入ると、いろいろ考えも変わってきます。

後悔しないような、30歳以降が一番楽しい人生だったと言えるような

選択をできるよう、頑張りましょう！