将来像不明な30歳がWebデザイナーになるとどうなるか？
実際に実務を経験する前に、自分がどこを目指すかなんて分からなくないですか？
勉強始めた当時、「Webデザイナー 将来性」とか
「Webデザイナー キャリアプラン」とかで、よく検索していたのですが、
自分はこれだ！とは決めれない、と言うか分からない。
年齢問わずありたい姿にたどり着くために、多少のプランは必要。
将来の自分に焦点を合わせ、今の自分とのギャップを抽出し、
一つ一つギャップを埋めていく。
そんなことは分かっていながらも、分からないものはわかりません。
将来像は不明だけど、今やりたいことに突き進むとどうなるか。
結果、僕は企業のWebサイト運営をするWebディレクターになりました。
正直、当初はなりたくありませんでしたが。（笑）
ではなぜwebディレクターを選んだのか？
理由は以下です
・１社目での気づき
・転職活動を通して、どうなっていきたいかが見えてきた
それぞれ説明していきます
１社目での気づき
Webデザイナーとして最初に入社した会社では自社サイトの制作・運営に携わっていました。
入社して早々バナー作成やコーディング業務をやらせていただき、
当時会社員としては営業しか経験しかなかった自分には、
本当にこれが仕事になるんだ！！
という驚きと、感動があったの覚えてます。
幸い、自社サイトと言うことで、納期も厳しくなく残業もほぼなく、上司にも恵まれ、
非常に良い環境でお仕事させてもらえてたと思います。
じゃあその快適な環境でも、ディレクターへ転身する決意をさせるほどの気づきとは何か？
それは、2つあるのですが、
１つ目は職場の先輩方（40〜50代）を見て自分の将来像が見えてきたから
そして2つ目は制作スキルより活かすスキルに興味が出てきたから
まず1つ目。
これは、どこの職場でもあることだと思います。
先輩、上司が自分の将来像に重なるやつです。
当時社内に、ちょうど10年後くらいの自分と同じ年齢ぐらいの方が、何人かいて、みなさん経験もあるので、仕事の面では学ぶ部分は本当にたくさんあり、尊敬していたのですが、
ふと冷静になると、自分が求める姿は少し違うなと。
どちらかというと実務を理解した上で、フロントに立つ方が楽しそうだなと思ったんですね。
これが1つ目です。
転職活動を通して、どうなっていきたいかが見えてきた
約2年ほど、その会社で努めた後、
未経験で入ったこともあり給与が凄まじく低かったので、前述の気づきと収入アップも含め転職活動に入りました。
ここでは、未経験の時とは違いエージェントも自分を受け入れてくれ
ガンガン使って行きました。
その中でわかったこと。
それは会社員としてやっていくならディレクター・マーケターを視野に入れるか入れないかで、
収入の天井が変わってくる
ということ。
そしてWebデザイナーとしての仕事は副業でもやっていける思ったからです。
→これについてはまた別記事で詳しく書きます
あとここが一番大事だったりするのですが、すぐに役立つスキルはすぐに使えなくなるけど、マネジメントスキルやコミュケーション力などの普遍的なスキルはずっと使えるし汎用性もあると思ったからです
結果、今のディレクターに現在は落ち着いています。
この歳で将来像明確じゃないまま、Webデザイナーなんて大丈夫か。。
と不安な気持ちになったるすると思いますが、とりあえずやるべきこと、やりたいことを少しでも進めていけば、気付きがあり、また次のやりたいことも見えてきます。
大事なことは一歩目を踏み出すことです！
